Nürnberg(ニュルンベルク) ビール紀行の道しるべ

戦後驚異の復興を遂げた街

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城から見下ろす旧市街の眺め

チェコ国境からもほど近いニュルンベルクは、第二次大戦後の敗戦国ドイツを裁いた「ニュルンベルク裁判」の街として有名。

戦後、大破した街並は市民の懸命の努力により、ここまで復元された。

バンベルクやバイロイトといったフランケン地方の多くの都市は、交通の便が悪い所に位置しているが、幹線が通りICEも停車するこの街は、ある意味フランケンの玄関口の一つ、とも言える。
実際、この街を通過する列車はほとんどなく、このエリアを旅していると必ず乗り換えで利用することになる。

 

ニュルンベルク・ソーセージ

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ニュルンベルガーは、小さなソーセージ。
6本、8本と言った単位で注文する。

ニュルンベルクと聞いて、もう一つ連想されるのがソーセージ。その小指ほどの大きさの焼きソーセージは、”Nuerunberger Wuerst(ニュルンベルガー・ヴルスト)”と呼ばれ、全国的に知られている。
街のあちこちにソーセージ屋があり、気軽に楽しむ事ができる。

何軒かの名店もあるが、有名無名に限らず高レベルな味わいが楽しめるのが地域にソーセージ文化が根付いている証拠。

ニュルンベルクで楽しむフランケンのビール文化

ニュルンベルク旧市街には、何軒かのビアスポットがある。
これらは観光名所の近くにあるため、何も考えずに観光をしているだけで、その目の前を通る。よって、ビールを飲まない同行者が居る時も、普通のカフェ代わりに立ち寄る事が可能。
他2軒の醸造所は、市街から少し離れているものの、公共交通を使えば僅かな距離。
幸いにも至近距離にあるため、こちらもハシゴが可能。
意外にも、ニュルンベルクはコンパクトなビール紀行が楽しめる街だった。


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1: Altstadthof
2: Barfüßer Hausbrauerei
3: Lederer Kulturbrauerei
4: Schanzenbräu

Gute Reise!



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