Berlin / ベルリン ビール情報

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首都の貫禄再び

b_mapドイツ統一後、首都に返り咲いたベルリンは、ここ21世紀初頭で華麗に蘇った。議会の移転に伴い、数々の建築物が建てられ、その景観は変貌した。かつては壁の存在により、西側からは眺めるだけだったブランデンブルク門は、再びベルリンのシンボルとして輝きだした。

新中央駅や旧ソニーセンターと言った最新の近代建築と、赤の市庁舎などの伝統建築が混ざり合った街を歩くのも面白い。

 

遷都により移ってきたものは・・・

berlin_tor280首都機能の移転に伴い、ビール界に面白い現象が起きた。ケルン・ボン地域に住んでいた多くの政府関係者がベルリンにやって来たため、「ケルシュ」を好んで飲む人が多いという。
よって、政府機関が並ぶエリアの酒場には、ケルシュも置いてある。

 

ベルリンの楽しみ方

ベルリンは首都だけあって、各国各種の文化・料理が揃う街。ベルリンのビールといえば、フルーツ系炭酸飲料割るBerlinerweisseばかりが有名 であるが、圧倒的にピルスナーの生産が多い。人口300万を超える首都らしく、何軒もの醸造所があるが、その多くは1990年代の醸造所ブームの際の開店 である。それらの醸造所は小さな醸造設備を室内に設置し、それらを眺めながらビールを楽しめる、いわゆるブルーパブ系は、Mitte地区(中心部)に多く あることが多く、また敷地を持った比較的大きめの醸造所は少し離れた場所にある。位置ずれにせよ、公共交通が発達しているため、これらを効率的にハシゴす るのは可能。

 

 

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