Franken / フランケン地方

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バイエルンであってバイエルンにあらず

map_frankenフランケン地方は正確に言うとバイエルン州北部の事。しかし、地域愛の強い地元では、バイエルン州に属しているなんて事は誰も触れず。笑さて、そのフランケン地方内においても、さらに地域が分けられる。
ロマンティック街道周辺の中央フランケン(Mittelfranken)、マイン河(Main)に沿って拡がるマイン フランケン(Main Franken)、チェコ国境から旧東ドイツにかけて拡がるフランケンの森(Franken Wald)と分けることができる。
その他、行政的にはマイン川の流れを基準としOberfranken,Mittelfranken,Unterfrankenと分けている。

 

ビール好きならフランケンだ

これはドイツの深きビール文化に取り憑かれ、あちこちの醸造所を巡り歩いてる僕に、あるドイツ人の友人が言った一言。

フランケンはワインの産地としても有名であるが、同時にビール王国ドイツに於いて最も「醸造所密度」の高い地域でもある。
そもそも、ドイツでは大小様々な醸造所がひしめき、個性溢れるビールを造り続け、またそれぞれのビール文化を育んできた。小さな集落にも醸造所があり、地元の人だけで消費される様な状況が何百年も続いてきたのだが、20世紀半ばからは大手ビールメーカーの力が巨大化している。
ここフランケン地方に関しては、未だにその文化が継承されているという、なかなか稀な地域。

 

フランケンでビール紀行

フランケン地方で核となる都市は何個かある。ロマンチック街道の起点となるヴェルツブルクはどちらかと言うとワイン文化の中心都市だが、ニュルンベルク(Nürnberg)、バイロイト(Bayreuth)、バンベルク(Bamberg)の3都市はフランケン地方のビール文化の中心都市として相応しい。

これらの街には複数の醸造所が存在しており、じっくりと滞在して、醸造所や直営パブを巡るのが楽しい。また、観光エリアでもあるので、ビールが飲めない、またはそれほど興味が無いと言う同行者が居ても、充分に楽しめるエリア。
特に醸造所密集率が高いのはバンベルク周辺で、無数の醸造所が存在している。

 

フランケン地方の諸都市

Bamberg Bayreuth Nürnberg
Würzburg その他都市 その他小集落