Leipzig / ライプツィヒ ビール情報

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歴史を変えた都市のひとつ

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人口約53万人の大都市で、ザクセン州の都市では州都ドレスデンよりも人口は上回る第一の都市。旧東ドイツエリアでは、ベルリンに次ぐ2位の規模。
ドイツで2番めに古いライプツィヒ大学の街として知られている。
アカデミックな雰囲気の中から大きな変化を生んだのか、16世紀に始まった宗教改革はこの街から始まった。(宗教の話はややこしいので、割愛!)メッセの開催などで商都として栄えたが、19世紀初頭のナポレオン戦争時には、最大級の戦いである「ライプツィヒの戦い」の舞台となってしまう。第二次世界大戦後はソ連の統治下に置かれたが、主要工業都市として発展。1989年の東ドイツ民主化運動は、この街で起った市民運動がその発端となる。

文化・芸術の街

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ライプツィヒは音楽の街としても知られている。
市内にあるThomas Kirche(聖トーマス教会)の前に建つ銅像はバッハ。
18世紀にはこのバッハやテレマンが市民音楽活動を行い、ゲヴァントハウス管弦楽団を設立。19世紀にはメンデルスゾーンやシューマンが活躍し、ウィーン、パリと並ぶ音楽の都として一世を風靡した。前述のライプツィヒ大学では、数々の名だたる学者が学んでいるが、その中には日本人も多く、森鴎外もその一人。

 ライプツィヒの楽しみ方

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ライプツィヒは市内交通が充実しているので、それらに乗って醸造所巡りが可能。幸いにして、それらの沿線に醸造所が点在しているため、情報さえ持っていれば多彩なビールが愉しめる都市と言える。
ただし、ミュンヘンなどと違ってビールそのものが観光資源ではないため、これらを体系的にまとめた情報が無いのが現状。(当研究所がそれに名乗りを挙げたい)

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