村の夏祭りと振る舞いビール=ドイツ・チェコビール紀行2019(その15)=

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バンベルク到着後、宿(Brauerei Faessla)にチェックインした後、すぐにバスに乗ってMemmelsdorfへ。
ここへ来た目的は、この地方では「Kirchweh(キルヒヴェー)」と呼ばれる村祭りを見る事。当研究所所長自身は通算4回目のこの村の祭訪問。

会場は20年前から毎年の様に通っている醸造所Brauerei Gasthof Drei Kronenの前。
ポルシェのトラクターに運ばれて来た「Kirchwehbaum」と呼ばれる大きな木を、教会前の広場に消防団員が建てる。
地方によっては「Maibaum(マイバウム=五月の木)」を建てるが、そこでは春祭が行われる。

地元消防団が木を建てている間、ブラスバンドが演奏して場を盛り上げる。

無事に木が建ったところで、消防団のリーダーが挨拶し、その後村長さんらしき人も挨拶。(前回来た時と人が変わっている)

挨拶が一通り終わると、木樽に入ったビールが開栓される。
この集落には2軒の醸造所があるが、中立をとって隣の集落のビール。
500mlジョッキに次々と注がれ、無料で振る舞われる。
子供達(息子と姪)にはチケットが渡された。
これを出店しているソーセージ屋台に持っていくと、パンに挟まれたソーセージ2本が振る舞われた。

終了後は醸造所内のレストランで食事。
さっきソーセージ2本を平らげたばかりなのに、息子はシュニッツェルを注文・・・・

次回へ続く>>

 

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村の夏祭りと振る舞いビール=ドイツ・チェコビール紀行2019(その15)= への2件のフィードバック

  1. ピンバック: なぜか、一路ロマンチック街道へ=ドイツ・チェコビール紀行2019(その14)= | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut

  2. ピンバック: バンベルクの「ケラーツアー」=ドイツビール紀行2019(その16)= | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut

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