中央駅からMarienplatz(マリエンプラッツ)へ。
特にKarlsplatz(カールスプラッツ)から先がミュンヘンの顔とも言うべき場所で、いつも人で溢れているが、その一角にあるのがこの店。
ここはAugstinerの起源となる場所のひとつで、Augstiner修道院の醸造所として稼動したのが1328年。その後、1885年までこの地でビールが醸され、ミュンヘン市民の喉を潤し続けてきた。
1829年から、この様な形態でのレストランが開かれており、その後も変わらない姿を後世にまで伝えている。
Grossgaststaette(読み:グロースガストシュテッテ)とは、「大きなレストラン」と言った意味。その名の通り、この店は大きく、さらにスタイルによって様々な空間がある。
写真左は、Restaurant。通常の客室であるが歴史の重みが充分に感じられる迫力。
写真右は、Bierhalle。いわゆるビアホールの事。確かにホールの様な天井で、声も響きそう。
建物の外も人気。
写真左は、Arkadengarten。中庭のビアガーデンであるが、周りの装飾が素晴らしく、こちらも歴史と伝統の迫力満点。
写真右は、Muschelsaal。直訳すれば「貝の空間」とでも言うのかな。
天井がドームで、確かに貝の様な形をしている。ちなみにここは店内からガーデンへのアプローチ。
基本的にはどこに座ろうとメニューは一緒。
素晴らしきミュンヘナー・へレスを味わいながらの時間トリップ。
■Information■
Augstiner Großgaststätten
Neuhauser Str. 27
80331 München
Tel: 089 23183257
公式サイト
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