丘の上のSpezial Keller とラオホビア=ドイツ・チェコビール紀行2019(その17・最終回)=

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ケラーツアーが終わり、街をぶらぶらしてから、またケラーに。
先ほどのツアーでこの門のすぐ下のケラーを見学したのだが、夕方からはここで友人達と待ち合わせして飲むことになっていた。

どんよりとした曇り空がちょっと残念だが、バンベルクの旧市街を見下ろしながらビールを楽しめるスポットとして、当研究所一推しのビアガーデン「Spezial Keller」 。
Spezial(発音はシュペツィアル)はこの街の醸造所Brauerei Spezialのこと。
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写真左:ケラーの入り口
写真右:事前予約で外側のテラス席を確保
ビールはもちろんラオホビア。

今回は人数が多かったので、料理をあれこれと注文できた。
昼にシュレンケルラでフランケン地方の王道料理はガッツリ食べているので、ここではこの季節の物も注文してみた。

写真左:マスの燻製
写真右:杏子茸のクリームソースパスタ

と、言いつつもやはりガッツリ系も注文。
写真左:シュニッツェツ
写真右:茹で豚、アイスバイン

宿に戻ってさらに晩酌。
なんと言っても宿は醸造所併設のBrauerei Gasthofなので、一階は酒場になっている。
裏で作られているヘレスをグビリと飲み干して長い一日が終わった。

古城からフランケンの大地を眺める

さて、翌日は一気にオランダまでドライブ。
その前に丘の上にある古城Altenburgに寄ってみた。
実はこの城は、市内の醸造所Brauerei Gleifenklauから見える。

城の塔に登ると、バンベルク市内が一望できる。
反対側からは、フランケンの緑の大地と、そこに点在する小さな集落が見える。
この集落の多くに、醸造所が存在しているのがスゴイ。

丘へ向かう道すがら、バンベルク市内が近くに見渡せるスポット。
これにて旅は終了。

2019年の旅の行程
アムステルダム〜Laaber村のBrauerei Plank〜レーゲンスブルク・ヴェルテンブルク修道院〜Laaber村連泊〜パッサウ〜チェスキー・クロムロフ2泊〜プラハ3泊〜ローテンブルク横の村〜バンベルク〜アムステルダム

<2019年の旅 終了>

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  1. ピンバック: バンベルクの「ケラーツアー」=ドイツビール紀行2019(その16)= | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut

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