大学街と老舗醸造所==ドイツビール紀行2018(その5)==

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洞窟巡りの後は、普通のビアビストとして醸造所巡り。
まずはケラーから直ぐの所にあるSteinbach Bräuへ行ってみた。
1653年創業の老舗醸造所で、大きな木が目印。
しかし、何と17時からの開店で入れないではないか。
この日は土曜日だったので、ちょっと早めに始まるのかと想定していたが、残念ながらハズレ。
写真左:醸造所全景。大きな木とビール樽。
写真右:Fiat500に載せたビア樽。

仕方がないので、しばしErlangen市内を散歩して次の醸造所を目指す。
Erlangenは1000年ほどの歴史を持つ町で、中心にある大きな公園と、点在する大学校舎が町を形成している。
大きな環状道路がある訳でもないので、鉄道駅と市街地が近く、1日あれば歩いて回れるコンパクトな町だ。
写真左:Schloss Gartenには植物園も併設
写真右:のんびりとした昼下がりのストリート

続いてやって来たのは、1712年創業のKitzmann Bräu。
フランケン全域に出荷されているので、このエリアにおいては比較的大きな醸造所の部類である。
しかし佇まいは地方都市のガストホフのまま。
通りに面したビアガーデンには人で溢れ、フランケン方言が飛び交う素晴らしい環境。

日光を浴びつつWeiss Bier。
ゆっくりと飲んでバンベルクへと戻る。

次回へと続く>>

 

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