街にあふれるビールを飲む人人人・・・==ドイツビール紀行2016(その33)==

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再び旧市街へ。
古くからの知人Frankと飲む約束をしていたのだ。

「どこかで会おう、やはり分かりやすいのはシュレンケルラだな。店の中にいるよ。」
という事で、昨日に続いて足を運ぶ。
時間的には夜7時頃だったので、客足のピーク状態かな。
店に近づく頃、道には店から溢れた人人人・・・・、凄い状態になっていた。

ビールを販売するAusschankも行列状態。
次から次へとラオホビールが注がれては飲み干され、次々に樽が交換されていく。

10年位前に、この様な状態に遭遇した事がある。
今考えてみると、それはある秋の日だったので
「Bockbier Antischの日だったのかもしれない」
・・・などと考えながら、人混みの中に突入した。

中庭は大混乱でなかなかビールに辿り着きそうも無い。
しかし、よーく考えてみたらフランクは
「店の中にいる」
と電話では言っていた。(ちなみに、彼は携帯は持っていない)

人を掻き分けて店内に入り、
アウスシャンクの行列を横目に、新館(と勝手に命名している、後から買い取ったスペース)に入ってみたら、あらビックリ!!
なんとガラガラじゃないか。

フランク曰く
「わははは。毎年このイベントの時、外は大混雑だけど、こっちはそんなに混まないんだよ」
さすがご近所さん。

落ち着いた雰囲気の中、ビールを楽しむ。
ただし、この時この店内で出されるビールは定番の「Rauch Maerzen」のみだった。

ボックを飲みたければ、やはり外に行くしかない。
もっとも前日もここのボックを3杯飲んでいるし、まぁ良いか・・・と思っていたら
帰る頃には外も多少空いてきており、無事にボックにもたどり着くことができた。

次回へ続く>>




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