雨降る街と一枚の張り紙==ドイツビール紀行2013(その14)==

>>前回の続き

各駅停車でButtenheimへ

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朝食の後、まずはBamberg駅へ。
そこから各駅停車に乗ってButtenhemiへと向かいます。15分位で着いてしまう超ショートトリップ。
訪問するのは何年かぶりです。駅を降りてからテクテクと集落方面を目指します。
途中ザッと雨が降ってきました。前回来た時も天気に恵まれず、集落の入口のスーパーで雨宿りをしたなぁ、との記憶を辿り、同じスーパーの軒先で雨宿り。

本来ならば集落の外れにあるビアガーデンを訪問したいのですが、この雨では無理。よって素直に集落の中止にある醸造所を目指します。

衝撃の張り紙がドアに!

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まず訪れたのは、St. Georgen Braeu。1624年創業の老舗です。
こんな小さな街にありますが、フランケン地方およびバイエルン州内での知名度はなかなかの物で、ニュルンベルクやミュンヘンでもたまに見かけます。
確かドイツ随一の観光地、ローテンブルクの市内にも一等地にあった記憶も。
この醸造所を初めて訪れたのは1998年。記念すべき第一回ビール紀行の時でした。

その後、確か2004年辺りに一回訪れていますので、約9年ぶり3回目の再訪問。
しかしそこには無情な張り紙が・・・・。
St.Georgenについてはこちらを参照

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「親愛なるお客様へ。我々は休暇を愉しませていただいています。 醸造所居酒屋部門より」

醸造所自体は稼働しているのですが、なんとなんと併設居酒屋は夏休み!

ガッカリしましたが、この集落は凄いんです。

次回へ続く>>



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