旧東ドイツ。OstkreuzとFrankfurter Torの中間にある小さな醸造所。
英語で言うマイクロブルワリーと言うのが相応しい雰囲気。
集合住宅の一階部分が店になっており、道路に面したベンチでは、目の前を走る路面電車を眺めながら、ビールを味わう事ができる。
目の前を走るのは、M13号線。
郊外まで走るUバーンと違い、市内を縦横無尽に走る路面電車。
日本にいるとなかなか路面電車にお目にかかれない、またはお目に掛かれても専用軌道が多かったりするが、ここのは本物の路面電車。
停留所なんてのは標識一個が建っているだけで、路上に電車は停車し、そこで人が乗り降りする。それが済むまでは車は後ろで待機しており、一応乗客の安全は保たれるのだ。
醸造所であるが、一応あれこれカクテルも作れる体制。
大都会では、これらのラインナップも無いと当然酒場としてはやっていけない、のかもしれない。
定番ビールはPilsner、Dunkel、Weizenであるが、これにシーズンビールが加わる。
決してドイツの枠にはとらわれず、エール系も多く醸造ラインナップに加えるのがベルリン流。訪問時にはIPAが。
■Information■
Hops & Barley
Wühlischstr 22/23
10245 Berlin
営業時間
17時〜03時
行き方
Uバーン:M13 Wühlischstr./Gärtnerstr. 下車して真正面。
※M13に乗ると、Warschauer Str.行きの終点、また反対方向だとFrankfurter AlleでSバーンに接続化。
ハシゴ
M13のFrankfurter Alleには、醸造所Schalander Hausbrauereiがある。
公式サイト
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