プラハの旧市街にあるホテル併設のブルワリー・レストラン。
チェコ最小のブルワリーとされている。
歴史的にはかなり古く1466年には醸造所として開業し、1898年まで営業を続けていた。しかし、規模拡張のため、郊外のHolešovice地区へ移転した。
社会主義時代、この建物は政府の管理下に置かれていたが、その間にかなりの劣化が進んだ。
1989年に社会主義政権が終わると共に、この建物も元の所有者へ返却。
大規模な改修の末、ホテルとして生まれ変わった。
2005年には小さな醸造設備を設置。100年以上の時を経て醸造所として復活を遂げたことになる。
写真左:サービングカウンター
写真右:店内の雰囲気。まさに古い館のビアホール!といった感じ
ビールは創業時代の物を再現。
ノンフィルター系のラガーとダークラガー。
明るい方のラガーは1466という名前が付いているが、これは創業年からのネーミングだけでなく、麦汁濃度も14.66%。
写真左:ラガーとダーク
写真右:X33という高濃度ラガー。オーク樽に200日間漬け込んである。
写真左:ローストビーフにジャガイモ。
写真右:麦飯のようなヴィーガン料理
店内に置かれたタンク。
何種類かのビールを醸造し、店内で楽しめる。
■Information■
Pivovar U Medvídků
<公式WEB>
最終訪問 2019年8月