<<前回の続き>
さて、今回訪れたのは丘の端っこにあるビアガーデン「Entlas Keller」。
ここでは毎週日曜日11時から、地下壕を巡るツアーを開催しているので参加してみた。
(注意:7月に開催されるビール祭り時は開催無し)
写真左:Entlas Keller全景
写真右:チケットは一人7ユーロ(2018年8月現在)
ちょっと早めの10時半前に来たが、まだだれも居ない。
とりあえずビールを一杯買ってガーデン内を少し散策することにした。
ケラーに設置されているビアガーデンは、ここに限らず斜面に沿って段々状に配置されている構造。
二階部分にビールの販売所が設置されているケースもあるが、ここは一階で買ったビールを持ち込む形式。
写真左:朝からジョッキでヘレスを一杯
写真右:斜面に作られたビアガーデン
開始時間の11時に近づくと、参加者が20人以上揃っていた。
進行役のオジサンがテンポ良くいろいろと解説を始めた。
この地下壕は全長1km以上あり、今日でもヒンヤリしている状態。
よって今でも現役バリバリに使われているのが一番の特徴。
ちなみに入り口付近以外はほぼ真っ暗で、スマホのライトがかざしながらの洞窟探検であった。
写真左:大きな声で周りを笑わせながら話す
写真右:ビール樽の他、ピザ生地なども置かれている
奥の方は真っ暗で、撮影不可能。
その真っ暗の中を、スマホの明かりを頼りに進んで行く。
日本ならば、安全の為あちこちに光があるが、そんな物一切無し!
ツアーチケットにはビール一杯が含まれている。
11時から始まったツアーは、1時間弱で終了。そのままランチタイムとなりビールだけでなく食事も注文。
ビアガーデンの混雑さも、夏の週末っぽくて良い雰囲気となってきた。
<次回へ続く>>
ピンバック: 丘の上へと続く道 in Erlangen==ドイツビール紀行2018(その3)== | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut
ピンバック: 大学街と老舗醸造所==ドイツビール紀行2018(その5)== | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut