ベルリン・マイクロブルワリーとピンクのネオン==ドイツビール紀行2019(その4)==

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一旦ベルリンの中心部であるアレキサンダープラッツ方面へ向かう。
目的はベルリンのキャラクターひとつである「アンペルマンショッップ」(笑)。
買い物を済ませた後、久しぶりに「Marcus- Bräu」に足を運んでみた。
最初に訪問したのは2005年。今でこそベルリン市内には多くのマイクロブルワリーがあるが、この店はLemkeと共にその先駆者のひとつだと認識している。


店内の設備は以前よりもかなりパワーアップ。
同じスペースで設備が増えているのだから、ちょっと手狭な感じがあるが、そのギュッと詰まった感じがなんともベルリン的で面白い。

店内は夕方の早い時間であるが、次々とお客さんが入ってきて賑やかになってきた。
僕はビールを1〜2杯飲むだけなので、レジ近くのカウンターに陣取った。

隣にはハンガリーから来た2人組がおり、ちょっと談笑。
その内の一人はベルリンに住んでおり、この店にはちょこちょこ来ると言う。
彼がなにやらカウンターに注文。
「良かったら、食べてよ」
と僕にもお裾分けしてくれたのは、茹で卵。
強めの塩味が効いた卵はビールによく合う。

■怪しいネオンに吸い込まれ。。。。

さて、街の中心部からUバーンに乗って、なんとなく宿方向へと移動する中、ちょっと途中下車をしてもう一軒。
SCHOPPE BRÄU TAPROOMという文字がグーグルマップに見えたので、寄ってみた。
午後にうろうろしていたエリアにほど近く、随分と効率悪い動き方の様に見えるが、その時間帯にはまだ開店していなかったので、それは仕方なし。

ちょっと薄暗い通りを歩いていると、なんとも怪しげなピンクの光りが見える。
あれ?このエリアはそういうエリアなのか?と不信に思いつつ歩き続けると、そのピンクの出処がお目当ての店だった。

窓から中を確認してみると、なぜかピンクの電球を使っているものの、そこは普通のビアバー。
SCHOPPE BRÄU自体はちょっと北の方にあるのだが、土日は休みとの事なので、その「Taproom」と冠しているこの店にやってきた。

基本ラインナップは一通り揃っており、定番のピルスナーをチョイス。

次回へ続く>>

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ベルリン・マイクロブルワリーとピンクのネオン==ドイツビール紀行2019(その4)== への2件のフィードバック

  1. ピンバック: Markthalleとビンテージビアバー==ドイツビール紀行2019(その3)== | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut

  2. ピンバック: ベルリン・ノイケルン地区で一杯==ドイツビール紀行2019(その5)== | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut

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