前日は車をバンベルクの宿に置いて、友人達と何件かハシゴ酒。
今回は家族も一緒なので、趣向を変えてフランケンを眺める旅をしてみた。
訪れたのは、ある岩山。
バンベルクからコーブルク方面へ列車に乗っていると、右手には岩山が見える。
このエリアは醸造所密集地帯であり、ビアタビの度、この山の周りをウロウロしていた。
そして常にこの山が見える。
この山こそフランケンの象徴とも言えるStaffelberg(シュタッフェルベルグ)だ。
この山の周辺に点在している集落や小都市に、醸造所がとても多い為、何年に一回はこの辺りをウロウロしている。
今回は山の中腹の駐車場まで行き、そこから頂上までのミニハイク。
途中、反対側にある丘が見える。
その丘に建つのはKloster Benz(ベンツ修道院)。
こちら側にもKloster Vierzehnheiligenがあり、列車の車窓からは、その両方が見える。
あまり急な坂を登る事なく、最後はちょっと傾斜のある平原に出る。そこに小さな教会とガストホフがある。
写真左:道中、遠くに見えるベンツ修道院
写真右:山頂付近にある教会。
緩やかな登り平原を進むとそこが頂上。ここから先は断崖絶壁だが柵も無い。笑
たなびくのは大きなフランケン旗。
ここからフランケン地方を一望できる。目の前に広がるのはStaffelsteinの街並み。
小さなガストホフでは軽食や飲み物を提供している。
前述の通り、この周辺は醸造所密集地地帯なので、どこのビールを採用しているのか、気になったが、少し離れたButtenheimという集落にあるSt.Georgenであった。
写真左:教会前に置かれたテーブルでビールを楽しむ人々。
写真右:ガストホフ。ガーデンからの展望も素晴らしい。
<次回へ続く>>
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