<<前回の続き>
まずは訪れたのは、中心市街地にある小さな醸造所Privat Brauerei Schinner。
2000年に一度訪れているので再訪になる。
前回訪問は2001年だったので、まだGoogle Map誕生前。
通りを歩いている人に、
「この辺りにBrauhausありませんか?」
と聞きながら探した記憶あり。
写真左:建物外観
写真右:裏手は醸造所だが、現在は外部へ委託醸造
飴色の木と白壁という、典型的なバイエルンの田舎パブ風の中に入る。
平日のお昼時ということで、地元のオバさん達がランチを食べながらワイワイと話しをしている。
まだ時間的に早いためか、常連席には誰もおらず。
写真左:昼間から営業する一般のガストホフ。
写真右:貸切にも対応する奥の部屋は、綺麗にテーブルセッティングがなされていた。
まずはビールをグビリ。
この店の定番ビールである「Schinner Urstoff 1860」は、1860年の創業の頃から造られている昔ながらのビール。
ランチタイムだったので、
「何かこの地方の料理を食べたい」
とリクエストしたら、
「じゃ、これはどう??」
と指差されたのが「Krautbraten」。
Kraut(クラウト)とはキャベツのことで、キャベツとひき肉を重ねてミートローフの様にした物が出てきた。トッピングはカリカリに揚げた玉ねぎと、Rote Rettichと呼ばれる赤いカイワレ大根の様な物。
そしてドカンと一つクヌーデルンが置かれている。
(2個でなくて良かった)
写真左:創業の頃からのビール
写真右:メニューの中から選ばれたフランケン料理
満腹のランチタイムを終えて、ビアタビストは街歩きもせずに次へと向かう。
<次回へ続く>>
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