シュツットガルトからニュルンベルクへ==ドイツビール紀行2016(その11)==

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本日も朝からの移動日。
よく考えたみたら、バイエルン州以外は朝早くからビール屋さんがガンガンと空いている訳ではないので(例外を除く)、午前中を移動に費やすのはなかなか良いぞ、と思い初めて来た。この日はシュツットガルトからバイロイトへと向かう。

シュツットガルトからバイロイト!
普通はあまり一気に動かない日程ではあるが、今回のビア旅は「過去10年くらい訪問していないこの2都市と行っておこう」という趣旨も入っているので、まさにピンポイントの移動。調べてみると思いの外近い事が判明。

まずは宿泊していたMarien Platz(マリエン・プラッツ)からUバーンで中央駅まで行くのだが、前日乗った路線と違ったので不安になって一つ手前で降りてしまう。笑

次にやってきた車両に乗って無事に中央駅に到着。
今回バイロイトへ向かうには、まずはニュルンベルクへと向かう。
列車はドイツの花形であるICE(Inter City Express)ではなく、IC(Inter City)と言うかつての花形列車。
この列車はニュルンベルクまでの所用時間は2時間余り。
ICEが通らないような小都市を繋ぎながら走るので、高速線が一切無し。
よって、旧式のICでも全く問題無し。

昔ながらの客車タイプなので機関車が付いているのだが、反対側に運転台も付いているので機関車を毎回付け替える必要がない。
嬉しいことに窓が開くタイプの旧型車両も付いている。5人用のコンパートメントで、最近すっかり見なくなった。

写真下:この列車のルート図。
幹線は右下方向へ伸びており、Ulm、Augsburg、Münchenへと繋がっているが、この列車は幹線の通らないエリアを意外と寄り道もせずにニュルンベルクへ向かっている。

ニュルンベルクからはローカル線の旅。
途中通り過ぎる田舎町には醸造所の煙突もチラホラと見えており、気分が高まる。

シュツットガルトを出て3時間半余りでバイロイトに到着した。

次回へ続く>>




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シュツットガルトからニュルンベルクへ==ドイツビール紀行2016(その11)== への2件のフィードバック

  1. ピンバック: シュツットガルトでハシゴ酒(?)==ドイツビール紀行2016(その10)== | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut

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