ケルン大聖堂!!
ドルトムントからケルンに到着。
今回は観光がメインなので、旧市街の醸造所群には行かず、ケルン中央駅前に鎮座するケルン大聖堂へと向かう。相変わらずの大迫力。
この大聖堂は1248年に建設が始まったとされる3代目で、その完成は1880年。
600年以上の時間が掛かっているのだが、実は財政難で1500年代半ばから1842年までは工事が中断されていたらしい。
今日では、バルセロナのサグラダ・ファミリア教会が130年ほど経ってもまだ建設中であり、いつ完成するのか不明である。
しかし、我々はケルン大聖堂や、同じく完成まで500年を要したミラノのドゥオーモなどの完成形を見ることが出来ているので、まぁ良いのかなと思える。
大聖堂内部に美しく映るステンドグラス。
宗教画、幾何学模様など様々なステンドグラスがあり、光の加減に合わせて配置されているとのこと。
さて、今回は上に登ることにする。
前回ここに登ったのは確か2005年だったので、約10年ぶりの登頂。
大聖堂の歴史においては、10年なんて一瞬であるが。
階段は狭く急。ところどころで現在の高度を確認しながら下を見る。
眼下にあるのはケルシュの店Frueh。
今回は子供も一緒だったので、途中で「ダッコして攻撃」があるかと覚悟していたが、幸い何も言わずに登ってくれて助かった。
もっとも、上部に行くほど急で狭くなる階段では、物理的に不可能なんだけど。
眼下に広がるケルンの街並み。
なんとなく曇っているのが残念だが、モノトーンの世界を創り出しているようで、それもまた良しと自分で納得する。
このケルン大聖堂をもって、今回の旅の訪問スポットは終わり。
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