聖地巡礼Kloster Weltenburg==ドイツビール紀行2013(その20)==

>>前回の続き

Kloster Weltenburg(ヴェルテンブルク修道院)

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40分ほどの航行で船は川岸に到着。
ここがウェルテンブルク修道院の入口になっています。対岸にある遊歩道からは、何艇かある渡し船アクセスするようです。
修道院というと、人里離れた所に作られる事が多いのですが、ここもその例外にあらず、四方を山に囲まれたドナウの川辺に建てられています。

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修道院へと向かう道すがらに、壁に何か刻まれています。
HW+数字+年号が記載されていますが、これはHoch Wasser(高い水、すなわち洪水)の記録です。
ドナウに限らず、ドイツの川はアルプスの雪解けの時期に水位がグッと高くなります。
日本でも報道されていますが、ケルンやデュッセルドルフにあるライン川も水位があがり、夏は観光客で賑わう川辺のレストラン街も床上浸水します。
もっとも、これを前提にしているので、人的被害は無く、店舗もその時期は閉店となります。

前提にしつつも、時々想定外の洪水となることもあり、その記録がここに記されています。見ると結構最近の記録もあるので、これは温暖化の影響でしょうか。

 

ビール好きの聖地、Klosterbrauerei Weltenburg(修道院醸造所)

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ここに来た目的はこれです。笑
前回訪問したのは、1998年に行った第一回ビアライゼの時。
レーゲンスブルクのキャンプ場に滞在しており、そこから自転車に乗ってやって来ました。折しも、日本代表が初のワールドカップに出場している最中で、日本代表のユニフォームを着てのサイクリングでした。笑

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この醸造所の創業は1050年。1000年近くも前に創業した醸造所が残っているってのが凄いですが、それはここが修道院だからでしょう。
ちなみに、同じバイエルン州にあるWeihenstephanは1040年の創業で、やはり修道院です。修道士の自給自足のビールがそのまま生き続けていることになります。

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青空の下、ビアガーデンが賑やかです。
一応店内にも席はたくさんあるのですが、人は好んでテラス席に座ります。
メニューを眺めていると、ウェイトレスのオバサンが、
「あんた、ここに来たら名物はこれよ、これ」
とハクセを指すので、あっさりとそれに決めます。
ビールはバロック・デュンケル。
古きバイエルンの伝統に乾杯!

次回へ続く>>



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