ドルトムントからバンベルクへ=ドイツビール紀行2006(その3)=

■ライン川をクネクネ線を選択

前回の続き

短い期間であったが、ドルトムント(Dortmund)を離れる。
朝早く・・・という訳ではなく、またあちこちから友人が集まり「朝食会」。
朝食と言いつつ、途中からビールやワインも出てくるのが特徴。

まだまだ続く朝食会を後にして、友人の車でドルトムント中央駅へと向かう。
2006年のワールドカップまでの最終準備に入った駅前を眺めていると、ここ10年で周辺の様子はだいぶ変わったなぁ、と気づく。
変わることの無いドイツにおいて、これは珍しい事。

今日はドルトムントからバンベルク(Bamberg)へ向かうのだが、ちょっとルートを変えてみた。
最短ルートを探せばまずICEでハノーバー(Hannover)へ。そこからICEでヴュルツブルク(Würzburg)。さらに快速で・・・・となるが、今回はライン川沿いを走るルートを選択。
この路線は、かつては幹線鉄道であったのだが、フランクフルト・ケルン間の新線ができたと同時に、表舞台からは消えた感がある。
しかし、その周辺にはコブレンツ(Koblenz)、バッハラッハ(Bachlach)と言った街や、斜面に広がるブドウ畑などの風景が広がり、今でも人気がある観光地の為、IC(都市間特急)がまだ走っているのだ。
カーブが多く、かつ遠回りで時間はかかるが、世界遺産でもあるライン川周辺地域を車窓から眺めたい。

■ライン川の風景

蛇行するライン川に沿って走る。
かつては全てこのルートだったので、毎度毎度お馴染みのルートであったが、僕にとっては4年ぶりのルート。

所々に点在する街と古城。これを眺めながらビールを飲む。これぞ旅の喜び!!

約5時間でWürzburgに到着。
ドイツには長距離列車が多いが、この列車もHamburgを早朝に出発し、あえて遠回りとなるライン川沿いに迂回し、マイン川を通り、最終的にはオーストリア国境近くのパッサウ(Passau)まで行く。
僕は、ここでBamberg行きのRB(各駅停車)に乗り換える。
窓が開く旧型の客車タイプの列車で、シートはもちろんボックス席。日本ならば駅弁買って・・・とやりたいところだが、残念ながらここはドイツ。

次回へ続く>>

ドイツビール紀行2006概要