普通/快速列車は侮れない==旅の話==

DBとその列車

ドイツを旅する時に欠かせない存在がDB(Deutsche Bahn/ドイツ鉄道)の存在。
都市間の移動はICE(Inter City Express)が主となるが、ここでは「その先へ」と進むRB(Regional Bahn/各駅停車)、ICE非停車駅を補完する形で運行されるRE(Regional Express/快速列車)についてのレポ。

※注 RBは大都市近郊では「Sバーン」として運行されるのが一般的。
Sバーンに関しては別途掲載予定。

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古いRB車両は窓が開く

しばらく前まで、主要な駅間を各駅停車で結ぶRBは、電化区間・非電化区間問わず同じタイプの物が多かった。
これは機関車が牽引するスタイルを取っているためで、片側は機関車、片側は運転台付きの客車が付いていて、機関車を付け替える事なく、どちらの方向へも進めるようになっていた。

※下写真は参考のためで、同列車にあらず

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社内は天井が高くとても広い。
荷台もしっかりとした物が付いており、大きな荷物を載せることも可能。
さらに、座席下も広いため、重い荷物をここに収納することも出来る、という至れり尽くせりの仕様。
それほど長く乗ることは無いのだが、大荷物を抱えてICEから乗り換えて来る乗客には、とても使い勝手が良いのだ。

そして、最大の利点は窓が開くこと!
夏の気持ちいい時期は、窓からの風が心地良い。
全部の窓が開く訳ではないが、空いている時に周りの状況を見ながら窓を開けての旅を楽しめる。
(混んでいる時は止めた方が良いかな・・・)

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RBの進化系

さて、そんなRBも時代と共に進化してきている。
最近では機関車と用いないタイプの電車、気動車タイプが増えてきたと同時に、社内の設備も随分と変わって来た。

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下左写真は二等車(日本の普通車)のカット。
座席がちょっとコンパクトになりつつも、独立した形になって来た。
また、列車によっては車両間の仕切りが無く繋がっている。
荷物を持って車両間を移動する際にとても動き易いというメリットがある。

ただし、窓は上部のみ少し開く程度の仕様で、以前の車両の様な開放感は楽しめない。

右写真は自転車スペース。
折りたたみ式の椅子が並び固定バンドが設置されている。
このスペースは車椅子、ベビーカーなども置く。

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2階建のRE

上記の車両はRBだけでなく、REとして使用される事もあるが、大都市間を結ぶREには2階建の車両が使われる事が多い。
これは旧来と同じ機関車が付くタイプなのだが、その中身はかなり進化している。
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車両内部。
写真左は一等車(日本で言うグリーン車に相当)。座席が3列という余裕の作り。
ボックス席にはテーブルが付いているのが特徴。
写真右は二等車。さすがに一階建ての車両に比べると狭い感じがする。
また、荷台の上部スペースがかなり削減されたので大きな荷物は難しい。
ただし、座席下のスペースはそのまま。

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写真左は階段部分。
この部分にトイレが設置されている車両もある。
写真右は自転車置場。一階部分のフラットな場所に設けられているため、段差が少なく自転車の持ち込みも安易。
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列車でのドイツ旅行の際には、これらの列車を乗り比べてみるのも面白い。



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