古いビルを改装したホテルが営む小さなブルワリー。
ブルワリー自体は2016年に始めたとの事で、アムステルダム市内でも新しい部類。
しかし、すでにあちこちの飲食店にビールが卸されており、市内に多くのファンを持つ醸造所に成長しつつある。
アムステルダム中央駅東側にある港湾エリアには、船の船首を表現した建築で有名な「NEMO Science Museum」や旧東インド会社の帆船が浮かぶ海運博物館などが並ぶが、この店はそんな港湾エリアの一角にある。
中央駅からは歩いて20分ほど掛かるが、天気の良い日は水辺を気持ちよく歩ける。
写真左:海運博物館の帆船上から撮影したブルワリー全景(右側の木の向こう側)。
写真右:テラス席からは、その帆船を眺められる。
経営母体は「Pension Homeland」。
ちょっとクラシカル建物だけでなく、クラシカルなデザイン家具に囲まれている。
それは併設のレストラン・カフェでも同じで、1960年代から70年代の雰囲気を保っている。
写真左:ホテル入口。併設レストランがブルワリーパブという贅沢さ。
写真右:正面玄関からグルリと回るとブルワリーがある。
ビールはエール系中心のラインナップ。
Wit、Blond、IPAなどの定番の他、シーズナルビールも多く醸造。
<公式WEB>
<最終訪問 2019年6月>