1726年創業の田舎の小さな醸造所。
街道沿いの旅籠といった雰囲気の店で、一階はガストホフ、二階より上は宿泊施設になっている。こうしたスタイルの店は旅の宿としても魅力的。
ここではAltfraenkisch Dunkel(古いフランケン地方のデュンケル)を飲む。
ビールは10週間から13週間貯蔵されたもので、ほぼ全てがガストホフ、または集落内で消費される。
外で写真を撮っていたら大きなBMWバイクが3台やってきた。
ドアを開け
「今夜部屋はある?」
と宿泊を申し込んでいた。
旅をして、その土地の美味いビールで一日を締めくくる。
素晴らしいツーリングライフではないか!
声を掛けてみた。
年に一度はこの3人でバイエルン各地を走り、小さなGasthofを泊まり歩いているという。
「こんなところで日本人が何をしているのだ?」
と逆に質問を受けることに。
■Information■
Brauerei Gasthof Schnupp
Altdrossenfeld 8,
95512 Neudrossenfeld
最終訪問 2003年5月