<<前回の続き>
SchnaidからHirschaidに戻る途中、久々にBrauerei Krausに寄ってみた。
Krausは1845年創業の醸造所で、Hirscheid駅から徒歩10分くらいの所にある。
すぐ横がMain-Donau運河であり、運河沿いに設置された自転車道を走る人にも人気があるガストホフ。店の前にはガッチリとした自転車置き場が設置されている。
大きな黒板を目にすると
「durchgehend warme Küche」
と書かれている。これは「連続して暖かい食事が食べられます」という意味。
多くのガストホフでは一日中営業はしていても、昼食営業が終わると14時頃から17時頃まで食事提供をしないことが多い。
しかし、この店は通時間食事提供をしている、ということを明記している。
写真左:ガストホフ全景
写真右:「一日中食事可能」と書かれた看板
もともと、ここBrauerei Kraus は食事のボリューム感で有名な店。
一番最初に訪れたのは2005年頃。バンベルクの友人から
「Hirschaid付近をビアライゼするなら、昼食時間はKrausがオススメだ。ガッツリと食べられるぞ」
と言われ、実際にそうした。
この日もちょうどお昼の時間に合わせてやってきた。
昼食時間はどんな人がいるかというと、そこら辺で道路工事をしているオジさん達とか、出張でたまたま通りかかったサラリーマン風の人とか、日本の食堂と変わらない。
常連席でビールを飲みながらカードゲームをしているジイさん達が、なんともドイツ的。
写真左:ガッツリとSchäuferla(豚の肩肉)フランケンは食事が安く8.5ユーロ。
写真右:ビールはHelles。
この時間にビールを飲みながらウロウロしているのは旅行者だけなので、オジさん達に話しかけられる。
夜にもう一度来いよ!と言われるのだが、予定があるので残念ながらお断り・・・。
バンベルクへと戻ります。
写真左:Main-Donau運河に架かる橋。
写真右:Hirschaid駅
<次回へと続く>>
ピンバック: 丘を越えてGänstaller Bräuへ==ドイツビール紀行2016(その25)== | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut
ピンバック: バンベルク市内の丘から丘へ行ったり来たり==ドイツビール紀行2016(その27)== | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut