陸に上がりランチ&ビールタイム
運河クルーズを切り上げて、さっそく旧市街地へと入る。
船着場は旧市街の入口でもある旧市庁舎前なので、環境的にも抜群。
旧市庁舎は中洲になっており、その中を貫く橋と建物横を通過して渡る橋の2本が掛かっている。歴史的には1467年の建築で、その後何度かの増改築がなされている。
こんな場所に市庁舎を建てたのは、当時街を支配していた司教から土地が与えられなかった為とか・・・。
さて、旧市街の主要観光スポットとしても注目されるのが、ラオホビールの名店「Schlenkerla(シュレンケルラ)」で、今回も立ち寄る事にした。
1678年創業。老舗の風格漂う木組みの店舗そのものが、入る人、見る人、飲む人を魅了している。
隣の比較的新しい建物も今日ではシュレンケルラの一部。
全く違う年代の建物を内部で繋げてあるため、間には大きなステップがある。
今回は天気も良いので、新しい建物の向こうにあるビアガーデンの入口から入り、外の席をキープ。
昼間からラオホとラオホ・ヴァイスでのランチタイム。
ラオホはちょっと薄暗い店内の、何だか燻された様な真っ黒な壁に囲まれて飲む、というシチュエーションがオススメなのだが、こんなスコーンと晴れた日はやはり外に限る。
定番メニューを2品。
シュレンケルラ名物の「Bamberger Zwiebeln(バンベルクの玉ねぎ)」とバイエルンの代表料理(?)である「Schweiner Haxe(シュバイネ・ハクセ)」。
後者は食べた後の胸焼け感から、かならず後悔するのだが、一応一回のドイツ旅行において、何処で一度は食べてしまう物。
さて、ランチ後は観光を続けるため、ビールは飲み過ぎない様にセーブ。
ピンバック: 運河の外れにて==ドイツビール紀行2014(その6)== | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut
ピンバック: 大聖堂と薔薇園==ドイツビール紀行2014(その8)== | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut