Kelheimの街並み
人里離れている様なヴェルテンブルク修道院ですが、帰りの船は非常に早く、20分ほどで到着します。
当たり前ですが、行きは川を上ったので帰りは下り、川の流れに船体を任せて更にエンジンを回せば結構なスピードが出るのです。
下船場所はケールハイムの旧市街のすぐ近く。先ほどは潜らなかった城門「Donau Tor(ドナウ門)」を抜けて街の中へと入ります。
旧市内は整然とした街並みの大通りと、一歩踏みいれば意外クネクネとした路地が繋がっているドイツの田舎町の形式。
そんなケールハイムの街で目指すのは、これまた聖地とも言える醸造所Brauerei Schneiderの直営店Weisses Bräuhausです。
Weisses Bräuhaus
この石造りの店を訪れるのも1998年以来。
相変わらず世界中からここを目指して来るお客さんが多いようで、今回もたぶんアメリカから来たであろう年配の団体さんで溢れていました。
中庭はビアガーデン。後ろは醸造所になっており、その連絡口がこれまた良い雰囲気の門があります。見学ツアーなどに参加すると、この先も進むらしいのですが今回はビールを楽しむのみです。
店内は15時過ぎと言うことで、午後のビールを楽しむお客さん達で賑わっています。
地元率は低そうですが、地元のお客さん達はそれぞれ自分の近所の酒場で、やはり同じWeissbierを楽しんでいるのでしょう。
数ある中から今回は、Originalをチョイス。
伝統のWeissbierにProsit!!