醸造所の創業は1850年とされているが、その起源が1632年まで遡る老舗醸造所。
パン屋兼醸造所として営業していた期間もあったのだが、朝食から晩酌まで市民生活を支えた存在だったことになる。
コースターにも書かれているが、店名のSchlueseelとは「鍵」のこと。
写真左:
デュッセルドルフ旧市街に浮かぶ大きな鍵。
これがこの店のシンボル。遠くからでも分かりやすい目印。
写真右:
店内に掲げられたシンボルマーク。
店は奥へ奥へと拡がっており、その最奥部に醸造設備が置かれている。
店内には観光客も多く昼間からにぎやか。
アルトビールを満載したトレーを持った店員さんが行ったり来たりしているが、彼らの持つビールが次々と消えていく。
大きくシンボルマークが書かれたビアグラスは、アルトビール標準の 0.25L。
コースターが最後の伝票代わりで、一杯飲む毎に一本の線が引かれる。
ちなみに写真では 「3杯目」を示している。
■Information■
Hausbrauerei Schlüssel
Bolker Str 41-47
40213 Düsseldorf
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