オランダの国土は干拓によって生まれた。
北海を遮る大堤防、さらにその中に小堤防が存在し、水を抑えて標高マイナス域を作り出している。
Enkhuisen(エンクフイゼン)はその小堤防の脇にある小都市。漁村というよりはレジャーボートが並ぶ、なかなか優雅な港町だ。
その港の一角にあるのがブルワリーパブが「Brouwerij de Werf」。
なかなかの規模で、ガラスに覆われた日当たりの良い室内と、小さなヨットハーバーに面したビアガーデンがある。
ビールはBlond、Tripelと言ったベルジャン系がメインだが、IPAやAmber Aleなどの英国系、Pils、Weiss、Bockなどのチェコ・ドイツ系と多種多彩なラインナップ。
訪問した日は、まずPilsとPale Ale。
オランダらしくビターバレン(Bitter Ballen/ミニコロッケ)、チキンウイング、チーズフライの盛り合わせをつまみながらビールを楽しむ。
その他、ハンバーガーやフィッシュ&チップスなどのパブ飯も充実。
写真左:Pale AleとPilsner
写真右:おつまみセット
写真左:ハンバーガー
写真右:フィッシュ&チップス
写真左:Amber Ale
写真右:ウイスキー樽に寝かせたBarrel Beer
■Information■
Brouwerij de Werf
Paktuinen 6,
1601 GD Enkhuizen
<公式WEB>