<<前回の続き>
プラハに戻る途中、ザッと激しい雨が降ったが、街に着く頃にはすっかりと止んだ。
ここからは車を置いて再びプラハ市内へ。
街歩きをしながら所々でビアタイム。
まずは天文時計に向かいつつ「Staroměstský pivovar U Supa」へ。
ここは旧市街の中でも一番賑やかな通りにあるかなりの一等地。
場所柄かカフェ感覚で利用している人も多く、皆ビールではないのが印象的。
写真左:街に溶け込んでいる外観
写真右:店内に鎮座する醸造設備
比較的新しいブルワリーだが、ビールはチェコ伝統のピルスナーとダーク。
街歩き中に、もう一軒。
たまたま見つけた「Fat Cat Beerhouse & Restaurant」でピルスナーを一杯。
そして、最後はプラハの象徴的なビアホールのひとつ、「U Fleků(ウ・フレク)」。
前回訪問したのは1999年12月なので、約20年ぶりの再訪となる。
夏のバカンスシーズンという事でかなりの混雑。
しかし、店舗がかなりデカイので、なんとかなるだろうと並んでいたら、あれよあれよと言う間にガーデン席へ通された。待ち時間は5分くらいだった。
この店は「地元の人が語らう酒場で・・・」という雰囲気ではなく世界中からの観光客で賑やか。
もちろん地元の人も多く居て「プラハへようこそ、存分に楽しんでくれ!」と言った感じで観光客を歓迎してくれている感じ。
注文と同時にリキュールで喉を湿らす。
(サービスかと思ったら有料だったみたい。笑)
伝統のダークラガー(ビールはこれ一種類のみ!)をグビグビと飲み、肉料理をガツガツと食べる。
時々アコーディオン弾きがやってきてチェコのフォークソングを奏でると、地元民達が歌いだす。
ホテルに戻る前に、市民会館へ。
ここは1911年に完成したアールヌーボー建築。ムハの壁画などでも有名だが、地階のバーやビアホールもなかなか面白い。
立ち寄ったのは「American Bar」。
最後にジントニックを飲んで、長い飲み歩きが終了。。
<次回へ続く>>
ピンバック: プラハの北へ社会見学=ドイツ・チェコビール紀行(その12)= | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut
ピンバック: なぜか、一路ロマンチック街道へ=ドイツ・チェコビール紀行2019(その14)= | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut