<<前回の続き>
長い2020年の夏休みも本日が最終日。
朝からガストホフでパンとハム・チーズ、そしてコーヒーという典型的なドイツの朝飯を楽しむ。
荷物をまとめて出発前にもう一度街を歩いてみる。
街と言っても長さ200mほどのメインストリートのみの小さな街なので、すぐに端っこまで辿り着いてしまうのだが。。
通りに面した住宅のドアに、所々「Zoigle」の看板が掲げられている。
前述の様に、これらの店は営業日を被らない様に設定されているため、全部を回ろうとすると何度もこの街に来る必要がある。
そして、何度も来たい、と思うビール文化がそこにはある。
チェックアウト後、車で前日歩いた隣集落へ。
Zoiglの看板、Braugasse(醸造所小径)という名の路地など、ここも魅力多数。
さて、帰り道はバンベルク周辺を通過することになるのだが、市内まで入ってしまうと色々と面倒なので、ちょっと手前の集落に立ち寄った。
Würgau(ヴュルガウ)と言う人口400人ほどの集落に、1500年頃から続く醸造所がある。2003年に訪問して以来、約20年ぶりの訪問。(醸造所の詳細はこちら)
ただし、運転があるのでノンアルビールを楽しむ。
<おわりに>
チェコ避けてをグルリとドイツ→ポーランド→スロバキア→ハンガリー→スロバキア→宇オーストリア(通過)→ドイツと回ったドイツ・東欧ビール紀行は、これにて一旦完結となります。
ピンバック: 田舎集落のビアガーデンでインタビューを受ける=ドイツ・東欧ビール紀行2020(その14)= | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut