プラハ着=ドイツ・チェコビール紀行2019(その8)=

<<前回の続き>

ターボルから北上。途中で雨模様になりプラハに到着。
前回プラハに来たのは1998年の年末なので、実に21年ぶりの訪問。
まだデジカメもなかった時代なので、パシャパシャとたくさん写真を撮ってはいないが、たしかドイツのドレスデンからこの駅に着いたと記憶している。
今回はプラハに3泊する。事前に予約してあった地下駐車場付きのアパートメントにチェックインして、直ぐに街へ出かける。

プラハと言えばビールだけでなく音楽も楽しもう、と教会コンサートを予約してあった。

プラハ市内に点在する教会では、1日に何度か有料のコンサートを開催している。
いろいろなメニューがある中で、弦楽器中心で観光客が楽しめるように有名な曲をダイジェスト的に楽しませてくれるコンサートを選択。
数人の弦楽器の編成でヴィバルディの「春」やスメタナの「モルダウ」などなど・・・。

(チケットはこちらのサイトで予約。参考までにリンク貼っておきます)

写真左:コンサート開催の看板が町中あちこちにある。予約なしでも席があれば入れる。
写真右:教会内。演奏中は撮影禁止。

 

コンサートは20時過ぎに終了。(ちなみに多くのコンサートは20時開始)
前もって目星を付けていたブルワリーレストラン「Pivovar U Medvídků」へ。
店内はかなりの混雑だったが、5分ほどの待ち時間で席に案内された。
Mini Breweryと看板に書かれている通り、ここはオリジナルビールが飲める。
タンクなどが置かれてはいるが、さすがにこれは雰囲気作りのオブジェかと思われる。

オリジナルビールは数種類あるが、その中でもボヘミアン系をチョイス。
ピルスナーとダークは伝統的なチェコの味わい。
写真左:ノンフィルターのピルスナータイプ 「1499」
写真右:ホヘミアンダークタイプ 「Oldgott」

ここでももちろんチェコ料理。

最後の仕上げにX33という名の高濃度ビールを注文。
セミ・ダークラガーで200日間オーク樽で熟成されている。
こってり甘く、デザートのようにゆっくり楽しめる。

飲み終わったのは22時過ぎ。
やっと真っ暗になっていた。

次回へ続く>>

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プラハ着=ドイツ・チェコビール紀行2019(その8)= への2件のフィードバック

  1. ピンバック: Budwer詣と小都市散策=ドイツ・チェコビール紀行2019(その7)= | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut

  2. ピンバック: プラハ散策と修道院ビール=ドイツ・チェコビール紀行2019夏(その9)= | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut

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