ドルトムントのスポーツ・バー==ドイツビール紀行2016(その5)==

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ドルトムントはデュッセルドルフから1時間弱の距離。
このエリアはルール工業地帯と呼ばれているが、所々に工場の煙突や発電所などが見えるものの、都市と都市の間には森や畑地が拡がっている。

ボーフム(Bochum)を越えてドルトムント中央駅に近づくと、目に入ってくるのは「U」の文字。かつて駅前にあった「Dortmunder Union Brauerei」の醸造所跡地が街のシンボルとして未だに輝き続けている。

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中央駅には地元のサッカーチームである「ボルシア・ドルトムント(BVB)」のユニフォームやマフラーをした人々が集っている。
この日は列車で1時間半ほどに位置しているレバークーゼン(Leverkusen)にてドイツのブンデスリーガ(ドイツのサッカーリーグ)のBVB のアウエー試合があるため、列車に乗って観戦に行こう、という人々だ。

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ホーム試合ならば僕も観戦できたが、今回はアウエーの為観戦を断念。
とりあえず迎えに来た友人の車で市内のスタジアムに行き、その横にあるファンショップでグッズをあれこれと購入。
10月はシーズンが始まってまだ2ヶ月ということもあって、お値打ち商品等が無くほとんどが定価販売。
これがシーズン終了後の5月〜6月にくると、前シーズンの売れ残り品等が、ドカッと値引きされて並んでいるのだが・・・。

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18時キックオフの試合に間に合う様に近所のスポーツバーへ。
以前、ブンデスリーガが生中継がほとんど無かった。
試合を観戦しに行くしか観る手段が無かったのだが、何年か前から有料チャンネルでの方法が始まり、こうしてアウエー試合を生中継で観ることができる様になった。
ただし、サッカー観戦のために有料チャンネルを契約する家庭は、それほど多くない。よって、こうしたスポーツバーでの観戦となる。

ビールを注文し、ナッツを頬張りながらの試合観戦。
ドルトムント市内だから客のほぼ全てがBVBファン。BVBの良いプレーに歓声が起こり、対戦相手のファールに対してはブーイングが起こる。

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試合観戦後は友人の友人宅で開かれている誕生日パーティーに緊急参加。
全く知らない人だけど、まぁ気にせずに。
ワインを飲みながらいろいろ話していると睡魔が・・・。
考えてみれば、この日は上海を深夜便で経ち、朝6時に到着してからずっと飲み続けているではないか。
よって、早々と退散。。

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次回へ続く>>




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ドルトムントのスポーツ・バー==ドイツビール紀行2016(その5)== への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 天井からビールが降りてくる==ドイツビール紀行2016(その4)== | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut

  2. ピンバック: ドルトムントの懐かしいビール==ドイツビール紀行2016(その6)== | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut

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