Berlin Hauptbahnhof
バンベルクからベルリンへは直通のICE(Inter City Express/都市間高速列車)で行けるというありがたさ。幹線ではないのでそれほど速い訳ではないが、4時間ほどの列車旅を楽しんだ。
ベルリンには幾つものターミナル駅がある。
以前は旧西ベルリン側のBerlin Zoo(動物園)駅、旧東ベルリンのBerlin Ost(東)駅と分かれていたが、2006年以降は新たに建設されたBerlin Hauptbahnhof(中央駅)が交通の中心になっている。
後付でこれほどデカイ駅を作ってしまうのも凄いが、やはり構造的に無理がある気がする。
それは立体的な構造で、地上高くと地下深くタテ・ヨコ・ナナメに線路がクロスしている感覚。櫛形ホームと呼ばれる頭から突っ込む形態の大ターミナルが多い欧州においては、やはり異色の存在だ。
郊外への近郊列車
中央駅の地下深くから地上3階に登り、Sバーン(近郊列車)を乗り継いで郊外に向かう。
ベルリンはドイツ一の大都会だが、実は人口300万人の街。
日本の首都圏とは比べ物にならない規模であるがゆえ、街の中心から30分も走ることなくそこにはノンビリとした風景が拡がっている。
今回目指したのは、ポツダム方面に30分ほど走った某所。
ここに当研究所のベルリン支部(と勝手に命名)として活動(ただの飲んだくれ)しているS君がいる。
今回は支部監査も兼ねて訪問することにした。
(いや、大変お世話になりました)
ベルリンだけどUrquell
当研究所のベルリン支部の活動はなかなか活発で、日頃より大量のビール消費活動を実施している。また、国内外への積極的なビア旅も慣行している姿勢も関心。
「まぁ、ビールで一息ついてよ」と出てきたのはPilsner Urquell。
何ヶ月か前にチェコに行って以来、すっかり支部の定番ビールになっているのだとか。
飲んでばかりでなく、さっそく地図を拡げて明日から何処へ行こうかをあれこれ検討。
ベルリン市内については(奥さんのR子さんが)色々と調べていてくれてあり、かなり助かる。監査合格。笑
ちなみに壁には「パパ ビールは金曜しか飲むな」との張り紙がある。笑
ピンバック: ベルリンの壁は大きなキャンパス==ドイツビール紀行2014(その12)== | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut