創業として1872年であるが、その起源は15世紀末から16世紀初頭にかけてSt.Luzen修道院で作られていたビールに至る。
(この修道院はStuttgartから南へ50kmほど離れた小さな街にある)
そして、1872年にStuttgartにあったBrauerei Englisher Gartenと統合してStuttgarter Hofbräuとなった。
2010年よりRadeberger グループ。
Hofbräuというのは、ミュンヒェンのそれと同様、かつて王立醸造所の名前が残ったものだが、この醸造所は1883年からヴュルテンブルグ王家へビールを納めていた事が名前の由来。
現在ても醸造所は創業の地に立っている。
ここには直営のレストランやクナイペなどはないが、町中でこのビールは飲まれているので看板はすぐに見つかる。
訪問時は、醸造所近くのクナイペに入りPilsを飲んだ。
丸型のピルスナー・グラスにこんもりとした泡という北ドイツスタイル。
店の主人が「ここビールが一番だ!」と誇らしげに出してくれたのが印象的に残っている。
最終訪問2004年秋
■Information■
Stuttgarter Hofbräu
Böblinger Str. 104、
70199 Stuttgart
<公式WEB>
<ちょっと情報が古いが、記録としてアップ>