ベルギー国境に近いChaam郊外の集落ある「Dorpsbrouwerij De Pimpelmeesch」。「Dorpsbrouwerij 」とは直訳すると「村の醸造所」。
オランダもクラフトビール熱は熱く、倉庫や工場跡地を改装した醸造所、オランダのシンボルである風車小屋の中に設置された醸造所など様々な形があるが、ここの特徴はド田舎の農家を改装している事。
ロケーション的には、ドイツの田舎町の醸造所に似ている。
写真:のどかな風景の中、馬車も通りかかる。
ビールはやはりベルギーの影響を受けている。
一番ベーシックなビールはBlond(ブロンド)。さらにDubbel、Tripel、ドイツスタイルのHefe Weizenが基本のラインナップ。
その他シーズンビールなども多数作っているが、店内はタップ一本のみで、このBlondが繋がっている事が多い。
写真左:店先のテラスで一杯
写真右:店内の醸造設備
すぐ近くにはベルギーとの国境がある。
なんの変哲もない田舎の一本道だが、そこには「Belgie」の文字があり、その先の雰囲気はなんとなく違う。(気がする)
写真左:オランダからベルギーを眺める。
写真右:ベルギー側から見ると、オランダではなく「ブラバント州へようこそ」と書かれているのが面白い。
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最終訪問 2019年5月