Vierzehenheiligenはバンベルク近郊にある修道院で、ドイツ人にも人気の場所。
僕が一番最初にバンベルクを訪れた際、友人達から
「バンベルクへ行くならば、近くのVierzehnheiligenへ行くと良いよ」
と薦められたのだが、なるほど実際に行ってみるとドイツ人観光客がとても多い。
Vierzhen(フィアツェン)とは数字「14」。そしてHeiligen(ハイリゲン)は「聖人」を指す。その名の通りここは14人の聖人を祀る聖堂として15世紀に建てられた。
Brauerei Trunkはその修道院の裏手にある醸造所で創業は1803年。
周辺には中世からの醸造所がゴロゴロしているので、比較的新しい醸造所と言える。
下にある集落Grunddorfからの坂道を登ると、そこにあるのが聖堂。
さらに、坂を登り続けた所に醸造所がある。ちなみに、店内に入る際は更に更に階段を登らねばならない。まさに修行のようだ。
夏期はビアガーデンがオープンしているので、ほとんどの人はそちらへと流れる。
基本的にはセルフサービスで、各自醸造所下にある販売所で商品をピックアップ。
ビアガーデンは戻りに囲まれた広い敷地が自慢。
4月から9月に掛けては、Keller Bier(ケラービール)が楽しめる。
セルフサービスのカウンターでは軽食(Brotzeit)を販売。
切って盛るだけの食事なので、サッと準備されるので、こういう時に便利。
せっかくなので、14人聖人を祀る聖堂も見学。
いや、こっちがメインでビールがオマケ、にしないとドイツ人に怒られそう。
大型バスが次々とやって来て、老若男女が次々と見学に入ってくる。小学生の団体も多いので、「ドイツの清水寺」とでも表現するのが適当かな。
(最終訪問 2009年8月)
■information■
Brauerei Trunk
Vierzehnheiligen Nr. 3
96231 Bad Staffelstein
Tel.: 09571-3488
営業時間 AM10〜
定休日 無し
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