かつてのThier社の社屋に併設されている醸造所で、ドルトムントらしくないビールが楽しめる。
そのビールはデュンケルでもアルトでもなく「Bitter Bier(ビタービア)」と呼ばれ、ドルトムント市民に愛されているのだが、 このビールの特徴は「高い」事。
それがこのビールのプライドと言ったらおかしいが、高くても飲む人はたくさんいる。
レストランスペースの横にある釜。
若き醸造家が案内してくれた。
実はこの建物は地下深い構造になっており、ビールは下へ下へと運ばれて最終的には地下の貯蔵庫に至り、そこで熟成される。
(2008年の話です。今日、案内してくれるかは不明)
写真左:
Bitter Bier。 ドルトムントでは珍しい濃色系のビール。 瓶売りもされているが、普通のビールよりもちょっと高い。これがこのビールのプライド。
市内にこのビールが飲める店は何軒もあるが、なかなか樽を扱っている所は少ない。
ここはもちろん樽のみの取り扱い。
写真右:
シーズンビールとして何種類かのビールと出会う事もできる。
写真はZwickelbierと呼ばれる濁り掛かったラーガー。
写真左:
週末は「Fruehstuck(モーニングタイム)」のバイキングがある。(有料)
写真右:
渦巻きソーセージ。
日本の縁日などでは串に刺さって売られている事もあるが、こちらは鉄板でジャガイモを添えて。
■Information■
Hövels Hausbrauerei
Hoher Wall 5,
44137 Dortmund
営業時間
日~木 11時から24時
金・土 11時から25時