Brauerei Plank / Laaber

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日本で一番有名なPrivat Brauerei!

1617創業の老舗醸造所。
Plank家が歴代Michael Plankの名を継承しながら醸造を続けており、現在のMichael氏で16代目。
小さな村の真ん中で、地元のオジさん達が集う店。バイエルン州にどこでもあるような、家族経営の醸造所なのだが、他と大きく異なるのは「世界へ出ている」ことだ。

こうした醸造所は、「醸造所の煙突が見える範囲」で商売をすることが多い。
世界へ出て行くには情熱だけでは出ていけない。
プランク醸造所では、最新の醸造設備、輸送掛ける手間と費用をもって、田舎町のビールが世界へと羽ばたいている。

KOBATSUトレーディングさんが日本に輸入し、今日では多くのファンが愛飲するだけではなく「プランク詣」もしている事から、当研究所としては「日本で一番有名なPrivatbrauerei Gasthof」と認定。(拍手)

写真左:Brauerei Gasthof の入り口。
写真右:城跡から見下ろす醸造所の全景。(左に写る青い建物)

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裏の醸造所で作られたビールを飲む喜び。
日本に輸入されたビールと味はもちろん一緒。これはマイスター本人が日本に出向いてチェックしているし、KOBATSUさんもこの店で、そして日本各地でチェックしている。

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店内の壁に掲げられているのは、今まで獲得した数々の賞状やトロフィー。
そして忘れてならないのは、「Diplom」と書かれたMeisterbrief(マイスターブリーフ)。これはマイスター試験をパスした証として、かならず店に掲げられている物。

ミヒャエルさんとお馴染みのポーズで一枚。

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世界へと羽ばたくプランク醸造所だが、街の人にとっては「おらが街の醸造所」。
近所のオジさん達がまるで自分の家で寛ぐように、ビールを飲みにやってくる。
夜だけでなく、朝は朝で新聞を片手にちょっとフラリと来店。
新聞を広げてコーヒーを一杯というオジさんもいれば、新聞広げてビールを一杯というオジさんも当然いる。

さて、この店の入口に掲げられているのは「Musikantenfreunliches Wirthaus」という看板。直訳すると「音楽家達に友好的な飲食店」。
醸造所巡りをしていると、それぞれ特徴を持った店がある。
近くにグランドがあるのでシャワールームを備えた店、自転車乗りが寄った時に整備ができるように工具が揃えてある店などなど。
プランクの場合は、ピアノ付き防音室があるのだ。
そこでは楽器を持ち込んでの練習が思う存分にできる。僕が訪問した際は地元のオジさんによるコーラスグループが練習をしていた。
練習後は大声だしてスッキリした事もあり、皆さんビールを飲むこと飲むこと!!

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飲んで、酔って、寝る

このガストホフは宿泊施設が併設されている。
ここプランクに限らず、ドイツの田舎町ではこうしたガストホフに宿が付いていることが多い。
醸造所併設の宿の場合、美味しいビールをたらふく飲んで、酔っ払ったらゴロリとできると言う、まさに天国のような宿だ。

写真左:必要十分なレイアウトのシンプルな部屋
写真右:美味しいパンの朝食。

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▪️Information▪️
Brauerei Plank
Markt platz 1
93164 Laaber

公式サイト

<最終訪問 2013年8月>

 

Labber はこんな街

バイエルン州中部のOberpflazエリアはレーゲンスブルク郡(Landkreis Regensburg)にある人口2000人弱の小さな街。
14世紀には今の街の形が形成されている。

Laaberは谷の街。
街の玄関となる鉄道駅は丘の上にあり、ここから坂を下っていくと街の中心にたどり着く。
メインとなっている車道ではなく、石畳の道をテクテク歩いて行くと、小さな城門が現れる。これは自然の岩場を利用して作られているのはBurg Laaber(ラーバー城)。城とは言いつつも、ここはBurgineと呼ばれている要塞としての要素が強かった。
現在は公園の様に整備されており、谷底にあるLaaberの街を一望できるスポット。
(一番上に配置されている写真は、ここから撮影したもの)

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写真左:街の中心であるMarktから見上げるBurg Laaber。
写真右:川沿いの遊歩道を散歩するのも楽しい。

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