平和について考える場所を訪問=ドイツ・東欧ビール紀行2020(その3)=

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この日は朝からアウシュビッツへ向かう。
ティヒからの距離は30km弱、渋滞もなく30分の掛からず到着した。
事前に9時スタートのガイドツアーを予約してあり、まだ空いている状態のゲート前駐車場に入れた。

写真左:それほど混んではいないが、1.5m開けているため長い列
写真右:ガイドさんの案内でゲートを潜る。

場内はコースが決められており、順番に見ていく。
ガイドさんはフェースガードを付けての案内。見学者は全員マスク着用が義務。

後半は連絡バスで第二収容所へ移動。
炎天下の中を歩く。
前年(2019年)に訪れたプラハ郊外の強制収容所と比べ、規模がかなり大きい。
戦争について、平和について、人間の命って何だ、と様々なことを考えながらの訪問だった。

 

古都クラクフへ

アウシュビッツからは約1時間のドライブで古都クラクフへ。
この街は17世紀までポーランドの首都だった。
今回の旅では、この街に三連泊し周辺の街も含めてじっくりと見る事にした。

写真下:街のシンボルでもあるヴァヴェル城。宿はこの城を眺めるアパートメント。

宿はアパートメントタイプのため、まずは近くのスーパーで買い出し。
朝ごはん様にチーズやハム、水ボトル、牛乳などを買い込む。
もちろんビールも。
ビールはポーランドだけでなく、お隣チェコの物も多く並んでいた。

市内観光は翌日以降にし、この日はサラッと街中を散歩。
城壁の外側に一軒のブルワリーを事前に確認しており、そこで夕飯をとる。
ビルの地下1階にあるブルワリーパブは、細長いトンネルの様な造り。

写真左:赤カブのスープ。中にはワンタンの様な具がある。
写真右:タルタル。

写真左:串刺しされたチキン。下のパンはどちらかと言うと脂受け。
写真右:ビールは無濾過系が何種類かラインナップされている。

次回へ続く>>

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平和について考える場所を訪問=ドイツ・東欧ビール紀行2020(その3)= への2件のフィードバック

  1. ピンバック: ポーランド、皿の街、ビールの街=ドイツ・東欧ビール紀行2020(その2)= | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut

  2. ピンバック: ポーランドの古都クラクフを散策=ドイツ・東欧ビール紀行2020(その4)= | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut

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