レーゲンスブルク散策=ドイツ・チェコ ビール紀行2019年夏(その3)=

前回の続き

レーゲンスブルク(Regensburg)へとやって来た。
直訳して「雨の城」とか言われているが、天気は快晴で実に気持ちいい。
中世の姿をそのまま残した旧市街全体が世界遺産とされており、観光シーズンにはドイツ国内だけでなく、世界各地から観光客が訪れる。

今回は車なので町外れの駐車場に車を停め、10分ほど歩いて旧市街へアクセス。
ドナウを渡る橋Steinerne Brücke(シュタイネルネ橋)は1146年建造というドイツ最古の石橋で、レーゲンスブルクのシンボルのひとつ。

 

レーゲンスブルクに来るのは4回目くらいだが、毎回醸造所を訪問すること位しかしていないため、今回は初めて大聖堂を訪れてみた。
着工は1273年、そして完成は1623年と、ヨーロッパ各地にある大聖堂と同じく、この大聖堂も膨大な時間を掛けて建設されている。
その後1869年にルードヴィヒ1世によって斜塔部分が増築されている。


内部はあちこちにある大聖堂と同じような感じだが、ステンドグラスの多くが中世から残る貴重な物であるという。

さて、せっかくレーゲンスブルクに来たので「Historische Wurstküche(歴史的なソーセージ屋)」に立ち寄ってみた。
この店は前述のシュタイネルネ橋の袂に11世紀から続く小さなソーセージ屋。
店内ではひたすらソーセージを焼いており、客はテラス席で食べるか持ち帰ることになる。

この日はLaaber村のBrauerei Plank(プランク醸造所)に連泊。
1日運転で全く飲んでいないため、夜はガッツリとビールを楽しむ。
ちょうど日本からのお客さんも来ており、いろいろとビール談義も。

<次回へ続く>>

 

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レーゲンスブルク散策=ドイツ・チェコ ビール紀行2019年夏(その3)= への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 渡し船で修道院へ==ドイツビール紀行2019夏(その2)== | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut

  2. ピンバック: 国境の街Passau=ドイツビール紀行2006夏(その4)= | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut

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