バンベルクのペンシオン=ドイツビール紀行2003(その2)=

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思い切り二日酔い。
午前中は胃を休めながらのんびりしていた。
そのままミュンヘンに居続けようとも思ったが、限られた時間でのビアライゼなので、思い立ってバンベルクに向かうことにする。
初めはニュルンベルクあたりから走り初め、その辺の小さな村の醸造所兼民宿にでも泊まろうと思ったが、背中の重い荷物を背負いながらの走行に不安があった。
よって直接バンベルクへ向かうことにする。
(2020年再編集時注釈:まだ情報が少ない時代なので、小さな村の情報は現地でないと分からなかった)

ミュンヘンからバンベルクまでは、直通列車はない。(2003年当時)
高速列車ICE(Inter City Express)で一旦ニュルンベルクへと向かい、そこからローカル線に乗り換える。
DB(ドイツ鉄道)の顔とも言えるICEは最近世代交代が進み、座席が狭くなった気がする。

 

バンベルクに到着

宿泊先は以前泊まった事がある楽器屋が経営しているペンシオン。
ミュンヘンから電話をして、部屋が空いているかを聞くと、一人部屋は空いていないが、2人部屋を使って良いとのことだった。
ちなみ値段は、4泊朝食付きで130Euro。
ただしWCとバスは部屋には無し。
駅まで徒歩3分、Spezial Brauereiまで徒歩5分という好立地。

共同キッチンにある冷蔵庫には、飲み物がたくさん入っており、自己申告で最後に精算する。
しかし、安Pensionとはいえスーパーマーケットの価格よりもかなり高い。よって買い出しに行き、水やジュースを買い込む。

散歩がてら街中を歩く。

テクテクと丘の上にある醸造所Brauerei Greifenklauへ。
ここはバンベルク名物のラオホビアは醸造していないが、素敵なビアガーデンがあり、上質なヘレスやヴァイスが飲める。
観光エリアから少し外れているため、静かな雰囲気で飲めるのも良い。

せっかくだから何か訳の解らないモノを注文しようと思っていたので、定番のScweinebraten(焼いた豚肉)などは無視し、「赤い茹豆の上に載った焼いた豚肉」という何とも怪しいモノを頼む。
運ばれてきた瞬間、目が点になった。
味はというと、甘くないお汁粉の上に豚肉が載っている感じ。
片付けに来たおばさんが
「美味しかったかい?」
と聞いてきたが
「想像を絶する味だった」
というと、周りが笑っていた。

一日の終わりはHellerbräuのAusschank(直営店)、ラオホビアの名店として有名な「Schlenkerla(シュレンケルラ)へ。
ビアサーバー横のテーブルでラオホビアをグビリと飲み、居合わせたお客さん達と談笑する楽しい時間。
前日飲みすぎていたので、それほど長いは出来ず、宿に戻って就寝。

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