オランダのおつまみ事情=魚編=

オランダは海に面しているだけあって、魚介類も多い。
ビアスポットで楽しめる軽食類にはこれらも多くラインナップされている。

■Kibering(キベリング)
いわゆる白身魚のフライ。主にタラ。
英国パブなどでもお馴染みのフィッシュ&チップスと似ている。
ビアパブで食べることももちろんできるが、魚屋やお惣菜屋でも揚げたてを買うことが出来、家まで我慢できずに店先で食べている人も多い。

写真左:揚げたて熱々Kibering。フライドポテト付きで購入。
写真右:広場に出店している屋台

■Haring(ハーリング)
脂の乗ったニシンの塩漬け。
オニオンのみじん切りやピクルスと一緒に食べることが多い。

写真左:標準的な盛り付け。ピクルスとオニオン付き
写真右:2匹入り 何人かでシェアできるように何本かの爪楊枝がついている

写真左:典型的なHaring屋の看板。そのまま一口で食べるのが伝統スタイルらしいが、知り合いのオランダ人から言わせると、そんな食べ方をする人はほとんどいない・・。
写真右:稀にパンに挟まって販売されていることもある

■Gerookte Paling(スモーク・うなぎ)、Gekookte Garnalen(茹・小エビ)、Gerookte zalm(スモーク・サーモン)

燻製モノが結構ポピュラー。
その中でもサーモン、そしてうなぎがよく食べられている。
下の写真で右にあるのがそれ。
左上にあるのは茹でた小エビで、オランダ北部のTexel島産のそれが一番なんだとか。

この写真は前菜盛り合わせのような形でサーブされており、注文するとさっと出てくるし皆で摘めるし最高の一品。

 

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