1783年創業。
Memmelsdorf集落の真ん中にあるバス停の前にある醸造所。
その二軒隣にはBrauerei Drei Kronenがある。
世界遺産の観光都市バンベルクまで車で20分位という場所柄、この二軒の醸造所ホテルは共になかなかの規模であるが、上手く共存している。
醸造所の全景。後ろに見える黄色で茶色屋根がもう一軒の醸造所Drei Kronen。
一階部分がレストラン兼居酒屋で、上の階はホテルとして営業。
一応、ここが集落の目抜き通りで全国チェーンのドラックストアやスーパーなどもある。
集落祭りの際には道路は封鎖され、ビアガーデンの様になるのだが、そのときはバスも入ってこれない。迂回路などがアナウンスされるのだが、ドイツ語オンリーなのが問題。
店内は標準的なフランケンの食堂。
訪問時はほとんど客が居なかったため、常連さん達に導かれるままStammtisch(常連席)へ。
ビールは「GörchlaBier」と呼ばれている。(発音難しいです。ゲルチャラとゴルチャラの「ゲル」と「ゴル」の中間的な発音)
2004年に訪問した時はHoenherと呼んでいたが、その後2008年に訪問した際には改名されており、名前については商標も取得。
ビールにはHellesとかPilsとか注意書きが無い。
2008年訪問時、「マイスターにこれは何と言う種類のビール?ヘレス?」と聞いたら
「これはヘレスでもピルスでも無い。タイプなんて関係無い。オレが作ったGörchla Bierだ。」
と胸を張ったのが印象に残っている。
確かに、強引に◯◯タイプとカテゴリーに組み込む事は無い。
そんなビールに巡りあうから、ビアライゼは楽しい。
Brauerei-Gasthof Höhn
Hauptstrasse 11
96117 Memmelsdorf
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