1880年創業の醸造所。
1624年創業のSt.Georgen Bräuの隣。
Löwen Bräu というとミュンヘンのそれが一番有名であるが、そもそも百獣の王であるライオンを意味する「Löwen」は人気のある名前で、結構あちこちに似た名前がある。
これを当研究所は「来々軒現象」と読んでいる。
停車しているトラックは隣のSt.Georgenの配送トラック。
隣の醸造所とは、それくらい近い。笑
ドアを開けるとまずは廊下。店内への入口の横には外で飲む人用の窓口がある。
店内はオーソドックスなフランケンの田舎町の食堂。
ビアカウンターに後ろある棚は常連さんのジョッキ置き場である。
ビジュアル的には地味だが、何ともローカルな雰囲気。
壁の後ろが冷蔵庫になっており、そこにビールが置かれている。
壁からニョキッと注ぎ口が出ているが、このスタイルはフランケン地方ではよく見かけるタイプである。
ビールジョッキに刺さって控えているのは伝熱線のウォーマー。
冷たすぎるビールを嫌う常連さんもいるので、その人には少し温めてから出す。
これもフランケン地方では一般的な物。
僕のビールは冷たいままで、それをキープする陶器ジョッキで出てきた。
最終訪問 2013年9月
■Information■
Löwen Bräu
Markt Strasse 8
96155 Buttenheim
営業時間 9時〜夜まで
月曜定休
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