2010年創業と、デュッセルドルフの中では一番新しい醸造所。
かつて旧市街にあった醸造所は、次々と郊外へ移転していくのだが、古いカフェの様なビルの一階にブルーパブとして参入を果たした。
醸造所は新しくても、造っているいるのは当然Alt(アルト=古いという意味)。
元々Kurzとは「短い」という意味であるが、ここはそういう単語的な意味はなく、所在地がKurz str(クルツ通り)にあるというだけらしい。
店の前に集まり、ビールを楽しむお客さん。
天気の良い日は外でアルトを飲むのがデュッセルドルフ流。
食事をするわけでは無いので、小さな立ち飲みテーブルが並ぶのみ。
店内はとても質素な作り。
白木のテーブルは、ドイツ全土でお馴染みの物で、質素ながらもしっかりとした造りと、落ち着いた雰囲気を醸し出してくれる逸品。
個人的な見解であるが、ここのグラスは一般のアルトビア・グラスよりもほんの少し短い(ドイツ語でKurz)気がする。
これは醸造所の名前に因んだ物なのか?
■Information■
Brauerei Kürzer
Kurze Straße 18-20,
40213 Düsseldorf
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