Söhnel Werftはベルリンの端っこTeltowkanal(テルトウ運河)の終点にある、パンやパスタ、そしてビールを創る施設。
運河沿いのボートハウスを兼ねた広い敷地の中に、工房が並びビアテラスが運河に張り出している。
ベルリンと言う街は300万人の人口を抱える大都会なのだが、ドイツの他の大都市と同様に、ちょっと外へ出るだけで森が広がり、湖が点在している。
市民は電車やバスで、クルマやバイクで、または自転車や徒歩でそんな場所に足を運び、日長一日ボーッとしている。(・・と思われる。)
ここは、まさにそんな休日を過ごす人がやってくる。
駐車場の一角には、自転車スペースも広くとってある。
ビールはベルリンらしく、非ドイツ系もラインナップ。
ペールエールとヴァイツェンをテラス席で楽しむ。
訪問時は朝の開店と同時に入ったのだが、すでに何人かの人が買い物ついでにテラス席にいた。
ちょっとヒンヤリとした、気持ちの良い秋の運河での朝ビール。
■information■
Söhnel Werft
Neue Kreisstr. 50
14109 Berlin
<公式WEB>
場所としてはポツダムとの境界にある。
ベルリン中心部から20kmほどの距離にあるが、近くにSバーンの駅があるため比較的簡単にアクセスが可能。
最寄駅はSバーン7号線「Potsdam Griebnitzsee」駅で、ここからベルリン方向に戻る形に1kmちょっと歩いたところにある。
<最終訪問 2014年10月>