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コースター準備中
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ベルリン中心部から少し南に離れたNeukölln地区にある小さな醸造所。
ベルリンは２０世紀終わり頃からビールの文明開化が進んでいる街で、中心部のあちこちに新しくオープンした醸造所が点在している。
これらは比較的小さな醸造所で、かつテナントとしてビルの一角などに入っているブルーパブ系の店が多いのだが、この店は地方都市や農村集落にあるような「一戸建て」系の醸造所。
敷地は煉瓦の壁で囲まれており、住宅街の中でも一種独特な雰囲気を持っている。
その敷地内にある白亜の館が醸造所とレストランが併設されたメインの建物であるのだが、一見すると普通の館にしか見えない。
しかし、その中には醸造設備などが設置された立派な醸造所が存在している。
なお、ビアガーデンには写真に映っている赤い車の横辺りから直接アプローチが可能。
中庭がそのままビアガーデンとして営業している。
ガーデンハウスにビールサーバーが置かれ、客はセルフサービスでビールを買う。
食事の注文に関しては、店員に注文し、建物内の厨房から席に運ばれるようだ。
訪問したのは平日の昼間だが、地元の人々が暇つぶしに来ており、なんだか南ドイツの様なノンビリ感があり、ここが首都ベルリンである事を忘れさせてくれる。
ビールの基本はヘレスとデュンケル。
しかし、この日はシーズンビールであるボックがあったので、それをチョイス。
左がボックで、右がヘレス。
グラスが何故かミュンヘンのハッカープショルというのが面白い。
店員さんに聞いたら、たまたまグラスがあるだけであまり深い意味は無いとの事。
そんないい加減さも南っぽい。
最終訪問 ２００５年５月
■Information
Brauhaus Rixdorf
Glasower Str. 27
12051 Berlin
Tel: 030 – 626 88 80
■行き方
Sバーン、Uバーン Hermann str下車
Uバーン Grenzalle下車
