この街を訪れる旅人の多くが訪れる醸造所。客層はオーストラリア人、アメリカ人、そして日本人と国籍が様々。確かに地元の人間がゆっくりと週末の時間を過ごすような所ではない。しかし、お上りさん扱いされても、一度は行く価値がある醸造所というのは間違いない。バイエルンのビールは、王家によって確率された部分もあるので、その王家がスポンサーだったこの醸造所は、それなりの存在価値がある。個人的にはあのバイエルンの音楽は好きだ。 |
ホフブロイハウスの全景。意外と細い道に面しているのが分かる。周辺には醸造所直営の飲食店も多く、様々なビールを楽しめるのがミュンヘンの良い所。 |
1L入りのMassばかりがメディアに登場するが、ここのヴァイツェンもオススメ。よその街からの友人を連れてきていたミュンヒェンっ子も、「ここではヴァイツェン」と言っていた。Mass入りのへレスを2人で一つを飲んでいるドイツ人女性客もいた。大きなMassをダラダラと温くなるまで飲むよりも、二人で一杯を分けながら、何杯も飲む方がよりおいしく飲めるとか。なるほど。人によっていろいろな飲み方がある。 |
中庭は美しいビアガーデンになっている。天気が良い日の昼間は、こちらがオススメ。ビアホールの喧噪を楽しむか、ビアガーデンでのんびりとするかは人によって好きずきなので何とも言えないが。最終訪問2009年8月 |
そのほかのHB店舗 Hofbräu Keller |
InformationPlatz 9 80331 München |
ピンバック: Altes Hackerhaus / München | ビール文化研究所 / Das Bierkultur Institut