レーゲンスブルクにある歴史ある醸造所のひとつ。その起源は1226年というから800年近くの歴史がある。
他の歴史ある醸造所と同じくここもやはり教会系醸造所。St.Katharinaを祀るSpitalkirch(シュピタール教会)に併設された醸造所がその源にある。
教会はずっと昔から、そこに集まる寄付を基金として老人ホームなどを運営しているが、ビールもその収入源のひとつだった。
写真左:路地に佇む醸造所
写真右:すぐ前にあるのはSpitalkirch
醸造所横にはGasthof Spitalgadenがあり、ここでビールを楽しめる。
春から秋の温暖な時期には外で飲む人が多いが、訪問した日はちょっと肌寒かったので店内へと入る。
都市部にあるガストホフだけあって、規模が大きく席数も多い。
(田舎のガストホフはもっと小さい)
写真左:Spitalgardenへの入口
写真右:左からDunkel、Helles、Weizen
ガーデンからはドナウ河、そしてレーゲンスブルクの街並みが見える、最高の立地。
■Information■
Spital Brauerei
Am Brückenfuß 1-3
93059 Regensburg
営業時間:10−23時
定休日 :月曜
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