ドルトムントでビールレスな1日=ドイツビール紀行2002-2003(その6)=

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旅立てず

朝早く起きICEでフランケンへ行くつもりであったが、ノドの調子が良くない。
よって今日は一日Dortmundで過ごすことにした。
(2020年再編集時注釈:乗り放題パスを持っていたため、ICEでちょっと遠くまで日帰りしようと試みた。今なら絶対にやらない若き日の行動)

朝起きると僕の靴があるのに驚いたArntとAnneであったが、事情をすぐに察したらしい。
10時前に起き、3人で朝食をゆっくりと食べる。
いろいろと喋りながら食べるので、朝食が一区切りついたのは正午に近かった。

近所のパン屋で買ってきた焼きたてのパンと、ハム、チーズ、チョコレート、ジャムなどが並ぶ食卓。
飲み物はコーヒーの他、マルチビタミンという名のジュースなど。

居候していたリビングルーム。

まだ飾りっぱなしのクリスマスツリーの装飾品はBorussia Dortmund。二人とも熱狂的なファンなので、話も弾む。
かつては毎試合のようにヴェストファーレンの11番エリアの立ち見席で歌っていた。
(2020年注釈:この装飾品は現在我が家にも存在する。2018年の冬にファンショップにて購入)

朝食後、薬局に行くついでに市内を散歩することにした。
今回はヴァイスビアのグラスを買っていくことに決めていたので、街の中心部にある大手のデパート”Karstadt”のグラス売り場に行った。そこで500mlのグラスを6個で15Euroで手に入れる。

その後、お約束のBorussiaショップに行き、これまたお約束のユニフォームを一枚購入。
ナンバーは”21 Metzelder”。知らない間に、Dortmundのユニフォームだけで10枚以上になってしまった。
夜はAnneが作ったパスタを食べ、薬を飲んで早めに就寝。ついにこの日はビールを全く飲まなかった。

 

友人達とビアバーへ

翌日、体調はなんとか回復。
せっかくだからドルトムント市内のビールで、普段はあまり買ったことが無いビールをあれこれと瓶で購入してみた。

夜は友人達とビアバーへ。
年末年始を一緒に過ごした者も何人かいるが、他は皆1年ぶりの再会。
一応回復はしたものの、まだ本調子ではないので、ビールは一杯で止め。

なんだか最後の数日間は消化不良な感じだったが、翌日には帰国の途についた。
この頃はまだフィルム撮影だったので、パシャパシャと今日の様には記録写真を撮っておらず。。。

<ビール紀行2002 完>